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新国立劇場 開場25周年記念公演オペラ《ボリス・ゴドゥノフ》

Music

モデスト・ムソルグスキー ボリス・ゴドゥノフ<新制作>

Boris Godunov / Modest Mussorgsky プロローグ付き全4幕〈ロシア語上演/日本語及び英語字幕付〉

公演日程
2022年11月15日(火)14:00
2022年11月17日(木)19:00
2022年11月20日(日)14:00
2022年11月23日(水・祝)14:00
2022年11月26日(土)14:00

会場
新国立劇場 オペラパレス

スタッフ
【指 揮】大野和士
【演 出】マリウシュ・トレリンスキ
【美 術】ボリス・クドルチカ
【衣 裳】ヴォイチェフ・ジエジッツ
【照 明】マルク・ハインツ
【映 像】バルテック・マシス
【ドラマトゥルク】マルチン・チェコ
【振 付】マチコ・プルサク
【ヘアメイクデザイン】ヴァルデマル・ポクロムスキ
【舞台監督】髙橋尚史

キャスト
【ボリス・ゴドゥノフ】ギド・イェンティンス
【フョードル】小泉詠子
【クセニア】九嶋香奈枝
【乳母】金子美香
【ヴァシリー・シュイスキー公】アーノルド・ベズイエン
【アンドレイ・シチェルカーロフ】秋谷直之
【ピーメン】ゴデルジ・ジャネリーゼ
【グリゴリー・オトレピエフ(偽ドミトリー)】工藤和真
【ヴァルラーム】河野鉄平
【ミサイール】青地英幸
【女主人】清水華澄
【聖愚者の声】清水徹太郎
【ニキーティチ/役人】駒田敏章
【ミチューハ】大塚博章
【侍従】濱松孝行
※本プロダクションでは、聖愚者は歌唱のみの出演となります。

【合唱指揮】冨平恭平
【合 唱】新国立劇場合唱団
【児童合唱】TOKYO FM 少年合唱団
【管弦楽】東京都交響楽団


簒奪者ゴドゥノフの破滅への転落
ロシア・オペラの金字塔

『エウゲニ・オネーギン』『夜鳴きうぐいす/イオランタ』に続くロシア・オペラの新制作。ロシア国民楽派「ロシア五人組」のムソルグスキーが完成させた唯一のオペラ『ボリス・ゴドゥノフ』を、ポーランド国立歌劇場との共同制作により、同劇場芸術監督のマリウシュ・トレリンスキの演出で新制作上演します。 『ボリス・ゴドゥノフ』はロシア動乱時代の皇帝ボリス・ゴドゥノフの戴冠から死までを描くプーシキンの戯曲を原作とし、有力者たちの策謀と民衆の叫び、そしてボリスの孤独と苦悩がシェイクスピア史劇のように展開する悲劇です。ムソルグスキーの音楽は近代性に満ち、ロシア民謡やロシア正教の教会音楽に基づいた斬新な和声が用いられ、ロシア国民音楽の金字塔として輝く傑作です。民衆の合唱や人物のモノローグのコントラストも鮮やかで、緊張感に満ちた硬質な音楽とドラマティックな展開が凝縮されています。

演出を手掛けるトレリンスキは映画監督出身、現代的な解釈と美的感覚で音楽の本質的な美しさを引き出し、欧米で目覚ましい活躍をしている演出家。大野和士芸術監督とのタッグは、トレリンスキがインターナショナル・オペラ・アワード最優秀演出家賞を獲得した世界的話題作『炎の天使』以来となります。性格表現に秀でたギド・イェンティンス、アーノルド・ベズイエンら強力な布陣で、自らの行為によって追い詰められていくボリス・ゴドゥノフの破滅のドラマをお届けします。

オペラの現代性を発信し続けている新国立劇場から、また新たに、時代を問う新プロダクションが誕生します。

なお、今回の上演では、1869年の原典版と1872年の改訂版を折衷し上演します。

新国立劇場公式ホームページより

オペラって、悲劇がほとんどで

主役が病気で亡くなったり、殺されたりしてしまうことはわりと多いのですが

今回の新制作《ボリス・ゴドゥノフ》は、出演している自分でさえも目を背けたくなるようなとても生々しい演出です

ゲネプロを観に来られた方々からは既に賛否両論の感想を頂いています

また「ポーランドのロシアに対する憎しみが強く描かれている」というお声もありました

私にとっても、深く考えさせられる舞台経験となりそうです

ぶらあぼ【GPレポート】大野和士芸術監督&新国立劇場が挑む、ロシア・オペラの最高峰《ボリス・ゴドゥノフ》新制作で上演