ホフマン物語🧸初日があけました
ホフマン物語
Les Contes d’Hoffmann / Jacques Offenbach全5幕〈フランス語上演/日本語及び英語字幕付〉
日程
2023年3月15日(水)18:30
2023年3月17日(金)14:00
2023年3月19日(日)14:00
2023年3月21日(火・祝)14:00
会場
新国立劇場 オペラパレス
スタッフ
【指 揮】マルコ・レトーニャ
【演出・美術・照明】フィリップ・アルロー
【衣 裳】アンドレア・ウーマン
【振 付】上田 遙
【再演演出】澤田康子
【舞台監督】須藤清香
キャスト
【ホフマン】レオナルド・カパルボ
【ニクラウス/ミューズ】小林由佳
【オランピア】安井陽子
【アントニア】木下美穂子
【ジュリエッタ】大隅智佳子
【リンドルフ/コッペリウス/ミラクル博士/ダペルトゥット】
エギルス・シリンス
【アンドレ/コシュニーユ/フランツ/ピティキナッチョ】
青地英幸
【ルーテル/クレスペル】伊藤貴之
【ヘルマン】安東玄人
【ナタナエル】村上敏明
【スパランツァーニ】晴 雅彦
【シュレーミル】須藤慎吾
【アントニアの母の声/ステッラ】谷口睦美
【合唱指揮】三澤洋史
⭐️【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団
観るものを幻想の世界へ誘う、
詩人ホフマンの3つの恋物語
“光の魔術師”フィリップ・アルローの演出による幻想的恋物語。『ホフマン物語』は『天国と地獄』などを生んだ世紀末パリのオペレッタ王オッフェンバック唯一のオペラ作品で、ドイツ・ロマン主義の作家E.T.A.ホフマンによる3つの物語をモチーフとし、ホフマンが用いた”現実と幻想の二重性”がそのままオペラの物語と渾然一体となった、珠玉の傑作です。ホフマンをめぐる3人の女性、恋物語を破滅に導く悪魔的な存在、芸術の女神ミューズ。謎めいた夢幻の物語が、オッフェンバックのメロディックな音楽で次々に展開し、有名な「ホフマンの舟歌」、ホフマンの歌う「クラインザックの歌」、コロラトゥーラ・ソプラノの見せ場であるオランピアのアリア「生け垣に鳥たちが」など、聴きどころも満載です。
アルローにとって新国立劇場での演出第一作となった本作品では、ウィットとユーモアいっぱいの衣裳や、黒い舞台空間に蛍光色を効果的に配して原作の幻想性を醸し出し、作品に一層の深みをもたらしています。
指揮はブレーメン・フィル音楽総監督のマルコ・レトーニャ。ホフマンには”新世代のテノールの王子”と称されホフマン歌いとして大成功を重ねるレオナルド・カパルボ、悪役4役には世界屈指のバス・バリトンのエギルス・シリンスが登場します。
新国立劇場公式ホームページより
新国立劇場では、2003年から今回で5回目の再演出を迎える、ポップで幻想的なフィリップ・アルローさん演出のオペラです♣️💚
機械仕掛けの自動人形オランピアのアリアや舟唄など、耳馴染みのある歌もたくさんありますよ🃏
私が好きなシーンは、1幕(プロローグ)の酒場の場面と、2幕終わりのオランピアが壊れていくところです
躍動感あふれる音楽とミュージカルのような演出もあいまって、すごく楽しいシーンになっています🎈
このオペラの原作が書かれた19世紀前半のヨーロッパは、エジソンが蓄音機を発明するまで、オートマタ(自動人形)の全盛期で、神秘性や驚きといったら、それはとても新鮮なものだったようです
自動人形が発明されてびっくりしていた当時の感覚を、現代にあてはめてみると、こんな感じかしら?
↓空飛ぶバス♪
https://www.facebook.com/reel/917054659740450/
あと3公演です❣️
皆様のご来場をお待ちしています🤖