Diary
ベートーヴェン第九公演
読売日本交響楽団
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」
指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
ソプラノ=森谷真理
メゾ・ソプラノ=ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー
テノール=AJ・グルッカート
バリトン=大沼徹
合唱=新国立劇場合唱団
(合唱指揮=冨平恭平)
- 12月16日(水)19:00 東京芸術劇場
- 12月18日(金)19:00 サントリーホール
- 12月19日(土)14:00 東京芸術劇場
- 12月20日(日)14:00 東京芸術劇場
- 12月23日(水)19:00 フェスティバルホール(大阪)
- 12月26日(土)14:00 横浜みなとみらいホール
- 12月27日(日)15:00 所沢市民文化センター・ミューズアークホール
12月16日に、全7回公演のうち第一回目の第九公演が無事終演いたしました。
初日公演では、特別協賛の新菱冷熱工業株式会社さんからのマスクを、出演者全員で揃えての演奏でした。
黒からグレーへとグラデーションになっており、目を凝らして見てみると、なんと、第九のドイツ語の歌詞がプリントされていました!

本番では歌の直前までつけ、歌うときのみはずしての演奏です。
例年ですと80名の合唱で演奏してまいりましたが、今年は、出演者同士の距離を十分に確保し、マスクで声をさえぎらないようにして生の音楽の良さをお届けする形で、40名で歌います。

演奏後は、客席で「ベートーヴェン生誕250年」を祝う横断幕を用意くださった方々も見られ、心あたたまりました。
コロナ禍において、こうして再び舞台に立たせて頂くことができ、会場の皆さんと生の音楽を共有できた喜びはまたひとしおでした。
残り6公演も無事演奏できることを祈りつつ、、
皆様のご来場をお待ちしております!