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熊川哲也『カルミナ・ブラーナ』オンライン限定配信中!

Music

Kバレエカンパニー芸術監督の熊川哲也さんが演出を手がけた「カルミナ・ブラーナ」に、合唱として参加してまいりました。

完全無観客で収録を行い、ただ今オンラインにて限定有料配信中です!(配信期間:3/29〜4/27)

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ドローンやクレーン、4Kカメラを用いた大迫力の映像となっています!!

熊川さんも特別出演されています✨

作曲家カール・オルフが、『カルミナ・ブラーナ』を作曲したのは1936年、ナチス・ドイツの時代。映画作品などでも頻繁に使用され、多くの人を惹きつけ続けるこの曲に、熊川が抱いたイメージは、政治的な生々しさを逆手にとった型破りで意外性に満ちたものだった。その内容は、“フォルトゥーナの子は、悪魔であった”という衝撃的な展開からはじまる。アドルフという名を与えられ、人間の世にでた少年は、人間に闇を与え、悪行を操る。そして、その運命に立ち向かうものたち…。

世間を突如襲う厄難をテーマにした本作は、まるでその後世界を襲った未曽有の事態を予想していたかのようである。パンデミックを生きる我々が、いまこの作品を見るとき、アドルフの姿は、時代ごとに姿を変えて出現する禍を想起せずにはいられないだろう。今回特別参加となる熊川哲也は、悪に崩壊され、そして再建をもたらす象徴として圧巻の存在感を示す。舞台に立つのは約2年ぶりだというが、芸術に選ばれた存在が放つ強烈なオーラは、画面を通じてもこの上なく刺激的だ。役名のないこの役は、はたして我々人類の代表なのか、あるいは人知を超えた力を象徴するのか――。なぜいま、あえてこの作品に向き合うのか、天才の心中が垣間見られる貴重なメイキング映像も見逃せない。「映像は生の舞台の感動に勝ることは不可能」という通説は本当か。その答えをぜひご自分の目で確かめて欲しい。

Bunkamura公式ホームページより

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