読響第九🎵日テレ&TVerにて放送❣️
今年も残すところあとわずかとなりましたね❄️
先日歌わせて頂きました、読売日本交響楽団さんとの第九公演が、日テレ&TVerにて12月30日の深夜2:35〜4:00に放送されました🌃
TVerにて1週間ほど見逃し配信されるのかと思っておりましたが、どうやら今回は、リアルタイム配信のみだったようです💦
ベートーヴェン作曲 交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付き」
出演者
【指揮】ジョン・アクセルロッド【ソプラノ】中村恵理【アルト】藤木大地【テノール】小堀勇介【バス】妻屋秀和【管弦楽】読売日本交響楽団【合唱】新国立劇場合唱団【合唱指揮】冨平恭平【司会】安村直樹(日本テレビアナウンサー)、市來玲奈(日本テレビアナウンサー)【特別ゲスト】小林愛実
番組内容
令和3年の歳末を飾る「読響第九」指揮は米ハーバード大卒でバーンスタインに師事した異色の俊英アクセルロッド!ソリストはオールジャパン!!注目は国際的カウンターテナー藤木大地がアルトを務める。スタジオゲストにショパンコンクール4位入賞の小林愛実!愛実が語るベートーヴェン、更にショパコン激闘秘話、幼なじみ反田恭平との爆笑交遊録も必見です!年の瀬の深夜にダイナミックで爽快な「読響第九」をお楽しみください!!
TVerホームページより
自分がソプラノのためか、合唱でのらせていただく際には、どうしてもソプラノソロに聴き入ってしまうのですが、今回は、ソプラノはもちろん、アルトソロを務められた藤木大地さんの歌声にも耳が奪われました。
アルトの旋律が浮き立って聞こえ、素晴らしいハーモニーでした✨
思えば、藤木さんの歌声を初めて聴いたのは、日本音コンで1位をとられたときでした🏆
その時は、オペラシティですすり泣きした聴衆の1人でしたが、オペラ「スーパーエンジェル」をはじめ、「カルミナ・ブラーナ」、そして今回の「第九」など、今年は3演目もご一緒させていただくことができ、本当にご縁のある一年でした。
さて、私は昨日をもちまして、歌い納めとなりました!
読響の第九は、アクセルロッドマエストロより、
“ドイツ語はウムラウトがあるため、イタリア語やフランス語に比べて、フロイデ(喜び)という言葉を表現するのに適している言語とは言えないが、ベートーヴェンが初めて言葉に光を当てようとしたのです。明るく喜びを持って歌わなければなりません”
とのことで、稽古では楽しい振り付けをつけて歌ったりもしました。とにかく「喜び」をお届けする気持ちで歌わせていただいたのですが、伝わっていたら嬉しいです♡
東京交響楽団×ノットマエストロの第九は、爽やかに駆け抜けるアグレッシブなテンポを基調としつつも、終盤は朗々と歌い上げる形で、メリハリのある斬新な演奏での締めくくりとなりました!
私にはとても斬新に感じたのですが、ベートーヴェンの”メトロノーム問題”というのが有名だそうで、ノットさんのテンポはベートーヴェンの記譜を忠実に再現された演奏で、20年ほど前はこのような速いと感じるテンポで演奏されることも多かったそうです👀
さまざまな解釈を味わえるのもまた第九の醍醐味ですね✨
2021年は、コロナ禍にもかかわらず、たくさんの歌う機会をいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
来年は年女となります🐯
“五黄の寅(ごおうのとら)”という大変運の強い生まれ年だそうです。
たしかに、これまで歌のお仕事に携わらせていただけましたことは、本当に幸運なことだと思います。そして、理解のある家族、友人、同僚にも恵まれてきました。
色々といわれのある生まれ年ですが、そこは前向きにとらえつつ笑
来年もより良い音楽をお届けできるように精進いたします🎵
皆さまにおかれましても、2022年が健康で素敵な年となりますよう、心からお祈りいたします✨
どうぞ良い年をお迎えくださいませ!